水俣病被害者70人
大阪など新たに確認
民医連検診20人が認定申請へ
大阪府や和歌山県を中止に水俣病被害者が新たに70人もいることが、全国の病院や診療所などでつくる全日本民主医療機関連合会(民医連)の近畿地方協議会による集団検診で分かった。このうち20人が国の水俣病認定を申請する意向。協議会によると、国の基準より幅広く水俣病患者を認定した04年の関西訴訟最高裁判決以降、これほど多くの被害者が一度に確認されたのは初めてという。救済の手が届かず、取り残された水俣病被害者の実態が改めて浮かび上がった。
(2007年6月4日(月)毎日新聞朝刊1面リード文抜粋)
